古民家を再生した野菜作りを楽しむセカンドハウス
南丹市N様
古民家を再生してセカンドハウスにリノベーション
お客様のご要望
現在は京都市内に家があり、週に何度か滞在してセカンドハウスのように使っておられました。
そのきっかけが畑仕事だったそう
ご主人が畑仕事を手伝うようになり長い間メンテナンスできてなかったお家を、セカンドハウスとして使えるように生まれ変わらせたいという思いでした。
・部屋数が多いが生活する空間は狭い
・お風呂と洗面が内土間を挟んで外にあるため寒くて暑い
・段差があり暗い状態があったのでお孫さんが遊びに来ても明るく安心して走り回れる空間をご希望。
ただ、リフォームで雰囲気をガラッと変えるよりは古いものを残していきたいとお話頂きました。
奥さまが井尻浴槽時代から井尻ハウビングを知っており、昔から馴染みがあったので地元の会社に頼もうとご縁を頂きました。
施工事例データ
住所
京都府南丹市
施工箇所
1階リフォーム
施工内容
間取り変更、水回り設備取替
費用
1000万円
家族構成
ご夫婦
工期
3か月
物件名
約130年
使用商材
キッチン:クリナップ ラクエラ、浴室:TOTO サザナ、トイレ:TOTO ピュアレストQR、洗面化粧台:TOTO Vシリーズ
ご提案内容
玄関からキッチンまでの空間を1つにして広いLDKにさせて頂きました。
水回りとその周辺をリフォームすることでご相談頂いたお悩みは解決でき、ご予算に合わせることができます。
今回はそれにプラスして、ワンフロアでスッキリ広い空間にすることをご提案。
お孫さんも遊びに来るそうなので、セカンドハウスとして楽しんで頂けるのではないかと考えました。
その提案を気に入って頂き「せっかくお金をかけるならここまで触りたい!と、玄関から水回りまでのリフォームすることに。
建物の良いところも残したいということで、仏間の和室はリフォームはせず残すことになりました。
ただ、古い建物なのでいろんなところに段差があったので段差をなるべく解消させることが課題でした。和室やキッチンダイニング、洋室などそれぞれ床の高さが違い段差があったので、どこに高さを合わせていくかを検討していきました。
玄関横の洋室を基準として、一段下げて他の部分を1段上げて高さを揃えることをご提案。
小さいお孫さんが転ばないか心配のようでしたが、段差があると分かるように腰掛けられる高さにさせて頂きました。1段下がったスペースはピットリビングとして緩やかに空間を区切ることができます。
水回りは家の中からの動線だけにするよりも畑仕事の後にもそのまま使えるように2WAYアクセスにさせて頂きました。
お部屋からは外履きに履き替えずスリッパでそのまま行けるようにしてストレスを軽減。どんな時も使いやすい水回りにしています。
セカンドハウスとして野菜作りやご家族との時間を楽しめる空間になりました。
担当したスタッフ
施工前
施工中
施工後
リフォームされたお客様の声
孫たちが集まると、元気に走りまわってくれる空間になりました。
田舎特有の不便さはありますが、景色や梁や柱から木の温もりが感じられ、リラックス出来るセカンドハウスとして変身して良かったです。
1段下がっている空間はお部屋のアクセントになっており、親戚皆が集まる場所になりました。
遊びに来た友達からも、「喫茶店を始めたら?」と好評です。
孫たちの代まで受け継いでくれたら嬉しい家になりました。
リフォーム担当者の声
どうしても解消できない段差でも、空間の使い方を整理し段差を使い分ける事で、不便・危険でない段差にする事ができます。
週末に娘様・息子様ご家族と集まってどのように使おうか、とお話をされているお姿がとても印象的で、ヒアリング、プランのご提案時から「プロジェクターをここでつなげて…」と楽しい打ち合わせをさせていただきました。
皆が集まりたくなる空間として、今後も使い続けていただけると幸いです!
ジェルコリフォームコンテスト2023ベストリフォーム賞受賞
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受賞