Works施工事例

【現状図】広い空間だった3階の洋室

【プラン図】空間を区切って子供たち3人が自由に使えるように

ご要望としては下記のようなイメージでした。
・滑り台付きのロフトベッドを作りたい
・勉強スペースを確保したい
・ボルダリングをつけたい
・小上がりの畳スペースを作りたい
・天井を高くしたい

最初のご提案ではヒアリングさせていただいたイメージやご要望をもとにイメージパースでご提案。

Ｓ様の第一声は「そうそう！これこれ！」

部分部分でやりたいことをインスタで見せていただいたのでそれをコーディネートしてプランニングさせていただきました。


具体的なご提案としては、

遊びや勉強スペースと寝るスペースを区別できるようにご提案。
間仕切り扉で区切ることで普段は広々として使えます。

遊びのスペースは小上がり畳スペース、ボルダリングでゲームを楽しんだり体を動かしたりできます。
小上がりはＳ様が「こんなイメージなんです」とお写真をたくさん保存しておりこだわりが強いところでした。

小上がりは空間を区切ることになるので広々と使うにはもう少し違うイメージもご提案。

こちらの畳スペースはフローリングとも一体感が出て空間が広く見えました。
しかし、お籠り感が欲しい！ということで小上がりの畳スペースになりました。
安全性を考えてアイアンバーもご提案しておりましたがアイアンバーだと「お籠り感」は少なめ・・・
一部に腰壁を作ることで「お籠り感」をプラスしました。

ゲームをするときは寄りかかれるし、おもちゃを並べて眺めたりしていてこの壁があってよかったですとＳ様。

収納はもともとたくさんあったのですが、お洋服はあまりなく全く活用できなかったので収納を１つ無くしてほかの活用をご希望でした。

そこで勉強スペースとしての活用をご提案。
もちろん、畳スペースでも勉強はできますがちゃんとしたスペースがあったほうが教科書の整理もしやすくなります。

明かりが入るように窓を新しく取り付け、楽しく勉強できるようなデザインにしています。前面にはマグネットボードを貼り付けて時間割や学校のお便りを貼れるようご提案しました。

ご提案パースはこちら

施工後はこちら

今回、一番の問題はロフトベッドと天井を高くするということ。

幼稚園に通う末っ子君の為に滑り台付きのベッドにしたいとのことでした。ロフトベッドは作れますが将来的に必要がなくなった時の撤去のことを考えると大変です。
ライフスタイルの変化を考えていくとレイアウト変更をしたりできるように家具としての滑り台付きの2段ベッドのほうがいいかもしれないとS様も思い始めました。

そこで、弊社でも家具としての２段ベッドの作製はできますが、子供達の為にＪＩＳ規格やＳＧ基準をクリアした専門の業者さんにお願いした方がいいかもしれないとご提案。
お施主様でご準備されることになりました。


次に天井ですが、ボルダリングをしたり部屋を広く見せるためには天井が高い方がいいかな～ということで天井を高くできたら・・・とお話していただきました。
ご契約後に、一部分だけ天井を開けて確認したところ大きい梁がたくさんあり、あちこちに梁が見えてきて、あまり天井は高くできないことがわかりました。

なので、大掛かりに工事をしてあまり天井が高くならないよりは、他のことに予算を使った方がいいとおすすめさせて頂きました。
実際に天井の様子を一緒に見て頂くことで、天井はそのままで工事することになりました。


SNSを参考に「これが好き！」を詰め込んだリフォーム。
「こんなのいいよね！」と女性プランナーとＳ様で楽しんでお打ち合わせ
させて頂きました。