【京都市東山区】築100年以上の家を新築以上にリノベ
東山区N様
長年思い描いていた暮らしを実現したい
リフォームした家は主人の実家でした。数年前に移り住んだ際に水回りだけ綺麗にしましたが一部は古いままでした。
暗くて湿気があって、白蟻もあって使わずに物置としての存在の場所もありました。そこをどうしようとずっと悩んでいました。
新築のような空間で快適に暮らしたいという思いがあったので新築も考えていました。
でも主人の生まれ育った家を残したいということと、子育てのしやすい環境で快適な暮らしを実現したいと思いリフォームを選択しました。
新築とは違う趣を感じながら
打合せの際に主人が「前の家の趣も少し残せたら・・・」と言っていたのでそのようにプランニングして頂きました。
実際に梁や柱の関係で天井に凹凸があり、前の家の名残として感じられます。
新築だと感じられなかった空間になってこの雑貨を飾ったら素敵かも!と考えるのが楽しいです。
ずっと住んでいる我が家だったので家にあるものを全て把握していました。ですので収納計画も必要なものが必要な場所に集約している方がいいとお伝えして、
洗面室・リビング裏・パントリーに収納スペースを設けて頂きスッキリ暮らせるようになりストレスもありません!
ご家族もお客様も楽しめる家に!
リフォーム後には遠方に住む母が遊びに来てくれました。
3畳の和室を使ってもらったのですが、とても快適だと言ってくれて安心しました。3畳だと狭いかなと思っていましたが寝るだけだとちょうどよかったです。
以前はできなかったダイニングを拡張して家族で食卓を囲むということができてとても楽しいひと時でした。
お正月もまたここでみんなで集まろうと今から話しています!
3畳の和室は母が使ってくれたようにゲストルームとして想定していましたが、住んでみると浴室・洗面室が近いのでお風呂上りにゆっくりしたり、娘がお友達と遊んだりといろいろ活用できています。
将来的には娘が子供を産んだら使ったりというのもできるな~と考えていて3畳でも和室があってよかったなと思っています。
これからの暮らしは・・・
子供も大きくなっていくので「家族仲良く」よりは「それぞれの時間を大切に一緒の時間を過ごす暮らし」を目指してお打合せして頂きました。
キッチンカウンターは少し高めにしたり、ヌック風なソファスペース、少し入り込んだ場所にあるデスクスペースはそれぞれ空間が一緒ではあるが見えない壁があるようで理想に近い空間になった。
つながっているけど家族それぞれのことをしているような空間を実現して頂けてとても嬉しいです。