2023/07/29
和室は減ってきているけど・・・畳の可能性ってすごい!
こんばんは
プランナーの浅日です
毎日暑い日が続きますね・・・
京都も暑いですが観光客の方で賑わっています。
そんな中、静かな場所ですごい作品を見てきました!
東山区にある光明院さんにて
畳職人 山田憲司 × 写真画家 丹地保堯 コラボレーション『鶴の展覧会』
を見てきました!
この鶴が羽ばたいている様子、すべて畳で作っています。
曲線を表現するのは畳ではあまりないのですがすごく自然で
素晴らしいです!
見る角度によって違っているのでいろんな角度から楽しめます。
この龍の作品もとても迫力があります!
同じ作品でもこうやって見る角度で表情が変わってきます。
これは特殊な技術ではなく畳の性質です。
本当に細かいところまで綺麗でした。
この展示会はうちの畳職人さんから教えてもらって行ったのですが
1年以上かけて製作するそうです。
この作品は畳の性質を活かした面白い作品!
6角形の畳を組み合わせて「光明」文字を表現。
向きを変えていけば違う文字や絵を表現できます。
これを1つ1つ作っていくのも大変な時間だと思います。
どの作品の上も歩けたのですが
恐れ多いほど素晴らしい作品でした。
和室を新たに作るのは減ってきつつあります。
やはりライフスタイルの変化もあります。
メンテナンスをする時期もきます。
ただ、日本の文化としてこんな風に表現されていて
畳の可能性ってまだまだあるな~と感じました!
展覧会は明日までやっているのでお時間ある方はぜひ実際に見てみてください!
光明院は静かで趣きがあります。
お庭も枯山水が心を落ち着かせてくれるのでこれからの季節も楽しめそうです。