2023/06/05
沖縄の素敵な建築物!
前回は沖縄の住宅についてお話させて頂きました。
沖縄では少しだけ観光する時間があったので
気になる建物を見てきました!
ただ、雨がしっかり降っていたので天気は残念でした、、、
まずは那覇市役所
シンボル的な建物で、とても市役所とは思えない特徴的な外観です。
正面には大きなガジュマルの木があり、旧庁舎からの植栽を再利用したもの。
屋上と壁面緑化をすすめているのでグリーンがいたるところにありました。
中庭がありそこにもグリーンのカーテンができていました。
季節ごとに変化しているそうです。
12階まである大きな建物なので存在感があるのですが、
グリーンのおかげで、なんだか優しく迎えられているような雰囲気です。
お次は国立劇場おきなわ
国の重要無形文化財である「組踊」や琉球音楽、舞踊などの保存振興を図るために
建てられ、高松伸氏の設計。
恥ずかしながら高松氏のことは存じ上げなかったのですが、とても魅力的な建物!
沖縄の雨端(アマハジ)という直射日光を遮ることができる庇や、
竹を斜めに編んだチニブという伝統的な竹垣をイメージしているそうです。
最初に見た時は、沖縄の住宅によく使われている花ブロックをから
デザインをしているのかと思いましたが、チニブという竹垣とのことで
調べてみるともうあまり残っていないそう。
アーチ状になっているので近くで見ると迫力があります。
インスタなどではフォトスポットとして写真を挙げている方がいましたが
雨で撮るのが精いっぱいでした。。
でも、遠くから見ても近くから見ても美しいの一言。
なんだか、これが琉球王国だと思わせるような独特な雰囲気でした。
首里城も近くにあったのですが時間の都合で行けず。
またゆっくり行ってみたいと思います。
違う土地に行くとその土地の分かや風土に合わせた暮らしが
見えて面白いです!
皆さんも建築巡りいかがでしょうか?