2017.3.27

中古住宅の資産価値って実際どうなの?

■ まずはマイホームを資産として考える

 

マイホームを購入することは、大きな買い物のひとつ。それが価格の安い「中古住宅」であっても同じこと。ローンを組んで、何年もそこに住み続けることになるのです。
そう、マイホームは手に入れることがゴールではありません。購入してからがスタートなんです。
そこで考えたいのが、「住宅の資産価値」について。
新築とはちがい、購入当初から物件価値が下がりつつある中古住宅の場合、将来どのように価値が変動していくか想像しづらいですよね。今回はそんな疑問に答えるべく、中古住宅の資産価値の考え方について、簡単にご説明していきます。

 

■ 中古住宅は資産価値が下がりにくい!?

 

【マンションの場合】
新築で購入したマンションは年々、資産価値の指標と言われる「売却価格」が下がっていきます。そして築20年ほどに到達すると、なんと購入価格の半分程度まで売却価格が下落してしまうのです。
つまり、多くの場合は「20年で価値が半分になる」ということ。「駅近」「都心近く」などの条件が物件により異なるため一概には言えませんが、ほぼすべてのマンションがこのような傾向にあると考えてよいと思います。
逆に中古マンションの場合はどうでしょうか。
売却価格が下がった時点で購入しているため、その後の下落幅が少なくて済むのです。つまり、「新築と比べて資産価値が下がりにくい」と考えることもできます。

 

【戸建の場合】
戸建もマンションと考え方は同じ。
築浅の場合は購入時の価格が高く、築年数を重ねていくと次第に売却価格が下落していきます。しかし、戸建の場合はマンションと大きく異なる点があるのはご存知でしょうか?
その答えは「土地」です。建物としての資産価値が下がったとしても、土地の資産価値が下がることには直結しません。
つまり、建物の価値がなくなってしまったとしても、土地があることで、一定の資産価値を保つことができるということです。

 

■ 資産価値を維持するためには

 

資産価値を維持する方法として、ひとつは「日頃の維持管理」が大切だと言われています。
壁や床、水回りの設備がきれいに保たれていれば、何も手入れがされていない中古住宅と比べ、査定でプラスに評価されて、売却価格がアップする可能性もあります。
もうひとつは「リノベーション」。
室内や外壁を生まれ変わらせ、快適にしておけば、売却時や賃貸時も有利になるケースもあるとか。リフォームにも同じことが言えますが、設備だけでなく空間も一新できるリノベーションのほうが、資産価値アップが狙いやすいとも考えることができます。

 

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